今やインターネットの普及率は昔に比べてかなり高く、スマホやパソコンでネット通販を利用している人は大勢います。
インターネット通販を利用したいから、という理由で初めてクレジットカードを申し込んだという方も沢山います。
しかし、最初はクレジットカードを利用してネット上でショッピングするのに
悪質などされたらどうしよう、きちんと情報は守られているのか?などという不安はありませんか?
そんな不安を解消すべく、
今回はネット通販などでクレジットカードを利用する際の注意点などをまとめてお伝えできればと思います。
ネットショッピングでの支払い方法の種類
まずネットショッピングを利用する際に支払う方法はいくつかあるのでご紹介したいと思います。
ポイント
・クレジットカード決済
・銀行振込
・コンビニ振込
・代金引換
・電子マネー決済
・モバイル決済(携帯キャリア決済)
<a name="保証とサポートに強いクレジットカードを先に見てみる!"></a>
クレジット決済は手数料がかからないで支払いも楽チン
ネットショッピングを利用する際、支払い方法はクレジットカードでの支払いをおすすめします。
クレジットカード情報を入力するだけで支払いが完了してしまうお手軽さもそうなんですが、決済自体に手数料がかかりません。
コンビニ振込や銀行振込にしてしまうと手数料がかかってしまいますし時間もかかってしまいます。
手数料の有無を表の一覧で見てみましょう。
決済方法 | 手数料 |
クレジットカード決済 | 無料 |
銀行振込 | 有料 |
コンビニ振込 | 有料(無料) |
代金引換 | 有料 |
電子マネー決済 | 無料 |
モバイル決済(携帯キャリア決済) | 無料 |
銀行振込は手数料が振込先や金額によって異なってきます。
コンビニ振込については購入したネットショップにより手数料が無料か有料か変わってきます。振込手数料は216円〜となっています。
また、代金引換も運送会社やネットショップの引換額で変わってきます。
このように商品を購入して決済の度に手数料がかかってしまうと結局は高くついてしまう恐れもあります。
電子マネーでの支払いに関しては、手数料は無料ですが、初期設定やサービスの登録が必要となってくるため、よくわからないから利用していないという方が多いかと思います。
一覧を見てもわかるようにクレジットカード決済は手数料無料、かつ簡単でポイントもついて断然おすすめです。
またカード決済だとネット上で支払い完了してしまいますので配送時間が早くなりますのでそこも魅力です。
おすすめまとめ
★手数料無料
★手間がかからず便利
★クレジットカードのポイントがつく
★配送時間が短縮される
ネットショッピングなどの危険性について
まず先に言ってしまうと、クレジットカードが利用できる上位に上がっているサイトは優良なサイトが検索上位に上がるため、悪質な通販サイトを見かけることは少ないでしょう。
しかし、それでもなんらかのきっかけでクレジットカードを不正利用されてしまう危険性があります。
ネット上の注意ポイント
・通販サイトを利用した悪質な高額請求
・安全なサイトで情報が漏れてしまう
・クレジットカードの不正利用
などといったトラブルが起こるリスクを避けるため、注意すべき点をまとめてみました。
ネット通販でクレジットカードを使う注意すべき3つのポイント
①ネットでクレジット決済する場合にはセキュリティコードを入力する
セキュリティコードとは、ネットショッピング上で利用する際の犯罪防止目的のコードで、クレジットカードの所有者しか知らない情報です。
セキュリティコードの入力があることで、カードの不正利用を未然に防いでくれます。
Visa / JCB / MasterCard は裏面の3桁の番号になりますが、
American Express(アメックス)のカードのセキュリティコードは表面の4桁の数字になります。
このセキュリティコードはネットショッピングをする上で重要な番号になります。
他者に知られることがないようしっかりと管理する必要があります。
②パスワードは徹底管理する
これは既に会員登録してあるサイトにログインする際のお話です。
ログインパスワードは、実はいつ盗まれているかわからないものです。
サイトにログインする際に、知人・友人に見られている可能性や、パソコンがウイルスに感染して情報が漏洩することもあります。
サイトにログインする際は、周りに見られないよう注意はしておくことや、パソコンのウイルス対策も行なっていた方が安全ですね。
他にもカード情報やパスワードを盗もうとするフィッシング詐欺などがあったりします。
フィッシング詐欺とは、大手ショッピングサイトを装った電子メールを送りつけ、そのメールの内容から偽物のホームページへとアクセスさせます。
アクセスさせクレジットカード情報やアカウント情報などを盗み出す手口のことです。
送信者名も内容も丁寧な文章で緊急を要する内容だったりするため思わずクリックしてしまいそうになる程です。
怪しいメールが届いた際はネットで同様の文章や被害がないか確認をしたり、実際に送信元とされる会社に電話をかけるなどして確認すると良いでしょう。
しかし、メール内容に記載されているホームページ上の情報は偽物の可能性があるためアクセスはせず、ネット上で調べた会社のホームページに記載されている連絡先に連絡をするよう注意が必要です。
③安全性の高い・低いサイトの見分け方
クレジットカードは名義人・クレジットカード番号・有効期限・セキュリティコード・クレジットカード記載事項をなどの情報があります。
銀行口座番号や決済情報の情報漏れにつながることはありませんが、クレジットカード情報を盗まれることにより不正利用されてしまう場合があります。
安心して購入できるサイトはAmazonや楽天などの大手ネットショッピングサイトですが、個人でも簡単にサイトを作成できてしまう時代で、そこで購入したいと思うことも出てくるかと思います。
サイト自体の口コミも検索すれば上がってくるので、まずそのサイト自体の口コミを調べてみるといいと思いますが、他にも判断材料としまして、データ入力画面が暗号化(SSL)されているオンラインショップを見分けることです。
見分け方として、URLのアドレスが”http://”にsが入っているか。
"https://"となっている場合、通信内容が保護されています。
とiphoneやパソコン上のアドレスバーにこうゆうふうに表示されていると、他者から情報が漏洩する恐れがあるので注意です。
他には、個人で運営でクレジットカード会社PayPal(ペイパル)を利用しているサイトなどもあります。
PayPal(ペイパル)では以前不正使用の被害がネット上で相次ぎ報告されていますが、本人認証や上限5万円までと対策を打ち出しています。
セキュリテイ対策の強化により現在のところ被害は聞かれていませんので完全にとは言えませんが、そこまで怯えなくても大丈夫かな、とは思います。
「ネット上でクレジットカードを使用するのに情報の流出や悪用を心配される方もいるかと思いますが、クレジットカードはセキュリテイ対策がしっかり取られているということは前提にあるのです!」
情報漏洩は自身で対策がしようがないのが現実
大手ショッピングサイト以外でもネットショッピングする機会はあるでしょうし、大手でも情報が漏洩したというニュースもありました。
そうなってくると、どのサイトを利用しようが、クレジットカードを使っている以上、個人情報が流れてしまうことがあり得る。
そういう気持ちでいるとクレジットカード被害にあった際にどういった対策をとれば良いのか、すぐに対応できるようにしていて欲しいのです。
不正利用されても補償制度があります
被害に遭う前に知っておいて欲しいのですが、クレジットカードには不正利用された際の補償制度がついています。
カードの情報が流出して、あなたじゃない誰かに使われてしまった。そうであった場合、クレジットカード会社にそれを証明できれば請求が取り消されます。
また、あなたが街中で財布を落としてしまい、クレジットカードを利用されてしまった場合。
自宅に空き巣が入ってカードを利用されてしまった。
そんな不正利用も補償の対象になります。
あなたが「利用していない」ということが証明できればどんな状況でも補償対象にはなるのです。
でも注意して欲しいことがあります。
不正利用が補償対象になる期間があるのです。
気づかないまま何ヶ月も放置して、後々身に覚えがないと訴えても補償が受けられない場合があります。
そのため毎月自分が利用したクレジットカードの明細を確認してチェックする必要があります。
クレジットカード会社は不正利用がないか常にチェックしている
クレジットカード会社もやはり、不正利用があった場合、クレジットカード会社のイメージダウンにも繋がりますので不正利用がないか常時チェックしています。
私も実際30万円分の不正利用が海外でされていましたが、カード会社のセキュリティに引っかかり支払うことはされないまま、確認の電話が来たことがあります。
実際不正利用されても補償はされますが、クレジットカード会社が常時チェックしてくれていることで、恐々と利用せずに済みますね。
情報漏洩してしまった場合
補償制度があるとはいえ、いつ自分の所有しているクレジットカードの情報が漏洩してしまうかわかりません。
個人情報流出されてしまったとき、パニックを起こしてしまうかもしれませんが、そのときは落ち着くことが大事です。
パニックを起こして警察に連絡してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、流出されてしまった頃にはすでにカード会社や警察に情報が行き届いています。
すでに周知していることなのでカード会社や警察に連絡をする必要性はないのです。
情報の漏洩があった場合はクレジットカードの利用明細書を確認して、その明細書に身に覚えのない支払いがあればカード会社に連絡をすることをすればOKです。
クレジットカードの情報が漏洩しても、すべてが悪用されるわけではないです。
何万件といった情報が漏洩されても悪用されてしまうカードはごく一部。
とはいえ、いつ悪用されるかわからないじゃないか!と不安を覚えてしまう方もいらっしゃるかと思いますのでそのときはカード番号を変更するなどの対処をされても良いかと思います。
それでもネットショッピングや海外で安心して使いたい!
不正利用が怖くてやっぱり、自分のクレジットカードは使いたくない!
そんな方にはプリペイドカードや、バーチャルカードの利用をおすすめします。
バーチャルカードとはインターネット専用のプリペイドカード担っています。
例えばネット上のAmazonや楽天などの通販サイトでバーチャルカードを使用して商品を購入できます。
バーチャルカードは16桁の暗証番号が与えられますがカード自体の存在がないため、店舗や公共料金の支払いなどでは利用することはできません。
バーチャルカードの審査資格は”日本国内に在住している18歳以上の方”、”メールアドレスを所有している方”と簡易的です。
ちなみに携帯電話のアドレスでは審査を通ることが難しくなっていますので、パソコン用のメールアドレスが必要となります。
審査などもオンラインの申し込みで最短3日となっていますが最短の審査を通るためには申し込んだバーチャルカードの会社に銀行を提携していることが条件担ってきます。
バーチャルカードの年会費は無料のところが多いのですが、利用額や頻度によってはかかってしまうこともあります。
そして、プリペイドカードとはカードに利用する金額分チャージして使用することができます。
SuicaやPASMOをイメージしてくれるとわかりやすいかもしれません。
クレジットカード同様にカード番号がついていますので、お店やネット上で通常のクレジットカード同様に使用することが可能です。
多くのプリペイドカードは、申し込んでからの審査がクレジットカードに比べて審査が楽というメリットがあります。
三井住友カードなどは審査がなく年会費もないため、誰でも気軽に申し込みができます。
またもう一つのメリットとしては、使いすぎ防止になるということです。
クレジットカードは何十万までの上限を超えない限り、意識していなくても使いこみすぎてしまうことがあります。
それに比べてプリペイドカードはチャージ分利用できるため、予算などを決めてその分入れ込めば計画的に使用することが可能なのです。
ネット上でも安心!保証とサポートがしっかりしているクレジットカードとは!
まず年会費無料で保証やサポートだと、認知度の高いカード会社を利用した方うが安心です。
その中でもおすすめのクレジットカードJCB Wをおすすめします。
年会費無料のクレジットカードならJCB CARD W /JCB CARD W plus L
年会費無料なのに高還元率の最強クレカ!
■ 国内・海外利用時はポイント2倍(入会後3ヶ月間は4倍)!
■ 海外旅行保険利用付帯(最高2000万円)!
■ 公共料金の支払い可能な種類最多!
■ インターネットショッピング不正利用の保証制度あり!
申し込み条件:18歳以上39歳以下(高校生不可)
このJCB CARD W plus Lは39歳までの入会となっていますが、入会すれば39歳を超えても利用が可能となっています。
ポイントも高還元なところもおすすめの一つなんですが、ポイントが貯まると魅力ある商品と交換することができます!
JCBならではのディズニーパークチケットやホテル宿泊券に交換できたり
ダイソンの商品もラインアップされています!
他にも家電や食品、商品券などの交換が行えます。
その中で私が一番よく利用しているのはJCBギフト券です。
欲しい商品がなかったり、あったとしてもポイントにとどかなったりした場合
幅広く利用できるJCBギフトカードへの交換はかなりおすすめです。
そして女性であればおすすめしたいのがピンクバージョンのJCB CARD W plus L!
女性に向けてピンク色で可愛らしいデザインになっています。
内容も女性に嬉しい疾病保険や、「お守りリンダ」という保険がオプションでつけることが可能です。
保険の面でも充実していて、公共料金の支払いなども支払い可能な種類が幅広いです!
光熱費の全ての支払いはもちろんのこと、放送料金・国民年金保険や家賃も支払いが可能です。
支払いを1本化できますし、普通に生活するならJCB CARD W1枚のみあれば事足りてしまいます。
メインカードとして使えるかなり優秀なカードと言えるでしょう。
国際ブランド | JCB | |
年会費 |
初年度 | 無料 |
翌年以降 | ||
家族カード | ||
ETCカード | ||
発行スピード | 最短3営業日発行・約1週間でお届け | |
ポイント還元率 |
還元率 |
・基本還元率は1.0%(Oki Dokiポイント)
Oki Dokiランド経由のネットショッピングでポイント最大20倍(還元率は10.5%) |
マイル | 0.6%(ANA・JAL) | |
JCBオリジナルシリーズパートナー | 1.5%以上 | |
マイレージ | ANAマイル、JALマイル、デルタマイレージ | |
提供サービス |
・他のポイント交換可能(楽天ポイント・nanaco・WAON・Tポイント・楽天Edyなど) ・ポイントをマイルに交換可 ・Apple Pay対応 |
|
特典 | LINDAリーグ(女性向け優待)、お守りリンダ(保険)、JCBプラザ、空港免税店割引サービス、JCB空港優待ガイド、チケットJCB、ディズニー関連の特典など | |
旅行保険 |
海外 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内 | なし | |
保険(有料) | 女性向け疾病保険(最低保険料290円)
「お守リンダ(月額30円〜)」女性疾病保険、天災限定傷害、犯罪被害補償、傷害入院保障 |
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付帯保険・補償 | JCBプラザコールセンター、JCB紛失・盗難海外サポート、ショッピングガード保険、J/Secureワンタイムパスワード、不正利用の保証、盗難された際の補償など |
年会費が12,000円(税抜)かかりますが、より保証・サポートの手厚いクレジットカードが良ければ、アメリカンエキスプレスカードをおすすめします。
年会費はかかるけど保証がしっかり!アメリカン・エキスプレス・カード
アメックス会員限定の特典をローコストで体感できる!
■ 同伴者1名まで空港ラウンジ無料!
■ 手荷物無料宅配サービス(往復)可能!
■ ショッピング補償が手厚い!
■ 海外・国内旅行保険利用付帯(最高5000万円)
申し込み条件:20歳以上(高校生不可)
アメックスグリーンはアメックスの一般カードです。
ですが世界中の1000カ所以上の空港のラウンジが無料で使えたり、海外の旅行先で24時間の日本語のサポートが付帯しており、一般カードなのに他社のゴールドカードを上回るサービスを受けることができます。
ショッピングの際の破損や盗難の補償も手厚く、ネットショッピングでカードが不正に利用されてしまったとした場合でもご自身が利用代金を負担する必要はありません。
アメックス・グリーンで購入した商品を返品する際にその商品を店舗側が受け付けてくれない場合、アメックスに商品を送ると購入代金が払い戻されます。
海外のネットショップなどでやり取りがうまく出来ずに返品ができない場合でも安心です。
貯まったポイントはマイルやギフト券などに交換もできるので使い道が様々です。
さらにはこのようにステータスが高いカードですが、審査もさほど厳しくなく入会しやすいのもこのカードの特徴でもあります。
国際ブランド |
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年会費
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年間 | 12,000円(税抜) |
家族カード | 6,000円(税抜) | |
ETCカード | 850円(税抜) | |
発行スピード | 1ヶ月程度 | |
ポイント還元率 |
還元率 |
メンバーシップリワード:100円=1ポイント(還元率1.00%) |
マイル | 0.5%(3ポイント=1マイル) | |
マイレージ | ANAマイル、スカイマイル | |
提供サービス |
電子マネーチャージ可(Suica、楽天Edy、QUICPay)、Apple Pay対応、交換可能ポイント(楽天スーパーポイント、Yahoo!ポイント) |
|
特典 | タイムズカープラス、メンバーシップ・プレビュー、コットンクラブ優待、新国立劇場優待、チケット・アクセス、海外サポートデスク、アメリカン・エキスプレス・セレクト、アメリカン・エキスプレス・コネクト、ゴルフ・デスク | |
トラベルサービス | 空港ラウンジ利用可(同伴1名まで無料)、手荷物無料宅配サービス、エアポート・ミール(国内線)、エアポート送迎サービス、プライオリティパス、空港クロークサービス、無料ポーターサービス、海外用レンタル携帯電話特別割引、空港パーキング、コットンクラブ優待、グローバル・ホットライン、H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク、アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン、アメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス・オフィス、JR東海プラスEX、旅行予約サイトのExpedia割引 | |
旅行保険 |
海外 | 最高5,000万円(利用付帯) |
国内 | 最高5,000万円(利用付帯) | |
保険(有料) | ー | |
付帯保険・補償 | ショッピングプロテクション、オンラインプロテクション、リターンプロテクション、カード緊急再発行、ショッピング保険(国内:500万円/海外:500万円)など |
まとめ
ネットショッピングでクレジットカードを使用する注意点をいくつか挙げていきましたが、実はそんな怖いことはありません。
クレジットカード会社では不正利用がないか、常々監視していますし、最近ではAIの人工知能も搭載されより安全にクレジットカードを使える時代がきます。
そして既に世界の様々なところでクレジットカードは流通しキャッシュレスな世の中になってきています。
情報の流出が起きたときは自分がどのように対処すれば良いかあらかじめ知っておけば、安心してカードを利用できるので心配はないのです。