楽天カードに限らずクレジットカードにはあらかじめ利用限度額が設定されています。
利用金額が限度額を超えてしまうと当然ですがクレジットカードは使えなくなってしまいます。
ですが、利用限度額を超えていない場合でもクレジットカードが使えなくなってしまう場合があります。
本ページでは利用可能額がいきなり0円になってしまう理由と対処法について詳しく解説していきます。
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利用可能額が0になってしまう理由
楽天カードの利用限度額を超えていないのにカードが使えなくなってしまう理由で最も多いのが、カードを利用して減った利用限度額が回復していないからです。
例えばご自身の利用限度額が50万円の場合、支払いの済んでいない金額が30万円ある場合利用可能な金額は20万円ということになります。
この金額を返済しなければ利用可能額は元には戻りません。
ですので利用限度額を超えていないのにクレジットカードが使えなくなってしまうのは、
まだ利用代金の支払いが済んでいないからです。
楽天カードの利用限度額は2か月間で使える金額
カードの支払いが末締めの翌月払いであればトータルで利用できる限度額は2か月間の中で使える金額と考えてもらった方が良いです。
限度額が100万円の場合、1カ月で限度額いっぱいまで使ってしまうと翌月末に支払いをするまでは利用限度額は復活しないので、ここで勘違いをしてしまう方が多いです。
そのため、利用の目安としては1カ月に利用する金額は限度額の半分までと決めておき計画的に利用しましょう。
楽天カードの限度額はいつ復活するのか
限度額が復活するのは引き落とし日です。
楽天カードの引き落とし日は毎月27日ですが、引き落とし日になったからといって利用限度額がすべて戻るわけではありません。
その引き落とし日に復活する限度額は支払った金額だけになります。
限度額が100万円であったとしても、返済額が5万円なら5万円しか復活せずすべての返済を終えない限り限度額は元には戻りません。
繰り上げ返済をしない限り楽天カードの限度額が復活するのは早くても一カ月先になります。
利用可能額をいち早く復活させるためには!
当たり前のことですが、利用した金額を返済しなければ利用可能額はいつまでたっても復活することはありません。
そのため、いち早く限度額を復活させるには繰り上げ返済を行う必要があります。
その方法は指定の口座に利用した金額を振りこむことです。
そうすればすぐに限度額はもとに戻ります。
こうならないためにもクレジットカードは計画的に利用しましょう。
すぐにクレジットカードが必要な場合は
楽天カードが使えなくなってしまったら別のカード会社のクレジットカードに申し込むのもひとつの手です。
別のカード会社であれば、また新たに利用限度額を設け普通に利用することができます。
手持ちのカードを増やすことでお買い物の幅も広がりますし、違うブランドなどを選ぶことで選択肢も増えていきますので、クレジットカードを複数枚持つのは良いことです。
たとえ限度額が少ないカードだったとしても、何枚も持っていれば限度額はその分増えますしカードによっては付帯している保険の補償額も加算されるものもありますのでご検討ください。
利用限度額を超えたらカードが利用停止になってしまう
楽天カードは支払いの延滞をしていない場合でも利用停止や強制解約になることがあります。
それはカードの利用が極端に少ない場合などに起こります。
それとは別に、利用限度額を超えてしまうと利用停止になる場合もあります。
引き落とし日に料金の支払いをしたにもかかわらず限度額が戻っていないということがあります。
楽天カードの支払いが済んで即日で反映されるのは楽天銀行の自動振り込みのみです。
他の銀行口座をしている場合や振り込みでの支払い、コンビニ払いなどの場合は限度額が反映されるまで1営業日以上かかりますので注意しましょう。
リボ払いや分割払いには注意!
クレジットカードを利用する上で注意しなければならないことは、利用限度額と利用金額のバランスを考え返済計画をしっかりと立てることにあります。
リボ払いや分割払いを利用するとその返済が終わるまで利用限度額が減り続けることになります。支払いの目途が立たないのにリボ払いや分割払いを頻繁に利用すると、その分手数料も加算されていきますし、利用金額を返すためだけのカードになってしまいます。
お金がないときや大きな買い物をする時は便利な機能ですが、返済の計画を立てずに無作為に利用してしまうとあとで取り返しのつかないことになってしまうのでご注意ください。
楽天カードを持つ際の注意点
楽天カードは年会費が無料なのに還元率も高く利用できる店舗も多いためポイントも貯まりやすく、持っているだけでもお得なクレジットカードです。
ですがクレジットカードを持つのが初めてという方は、金銭感覚が鈍ってついつい使いすぎてしまうことが多々あります。
はじめのうちは利用限度額や締日、引き落とし日がわからずすぐに限度額いっぱいまで使ってしまうなんていうことも。
クレジットカードで決済をするということは一時的にカード会社に利用代金を肩代わりしてもらっている状態です。
利用した瞬間はお金がなくなることは無く、実際にご自身の口座から引きをとされるのは一か月後の引き落とし日です。
そのことをきちんと頭に入れておきご自身のお財布と相談しながら利用しましょう。
限度額を増やすには
楽天カードは年会費が無料で誰でも比較的簡単に入会することができるので、入会直後の限度額は20万円から50万円と低めに設定されています。
そこから限度額を増額するためには楽天の会員専用ページの「ご利用枠の変更」というところから申し込むことができます。
また一時的な増枠もできるのでご確認ください。
限度額を増額する際の注意点
限度額の増額をするには入会してから半年以上経過している必要があります。
入会直後に増枠することはできませんのでご注意ください。
また、増枠する際には再度審査があり必ずしも増枠ができるとは限りません。
さらにカードの利用状況が悪い場合などは今現在の限度額よりも下がってしまう場合もありますのでご注意ください。
逆にカードの利用状況が良いとご自身で増枠の申請をしなくても限度額が勝手に上がる場合もあります。
増枠する際はご自身の利用状況にあったやり方をしましょう。
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申し込み条件:高校生を除く18歳以上の学生の方
楽天カードはとにかくポイントが貯まりやすいと評判の人気のクレジットカードになっています。
基本的な還元率は1.0%と高い水準ですが、楽天市場での利用になると還元率は3.0%と大幅に上がります。
国際ブランドも4ブランド選べて豊富で、審査も易しく主婦や学生、フリーターの方でも通りやすいと言われています。
貯まったポイントはANAマイルに交換することができます。
楽天スーパーポイントからANAマイルへ交換する | |
マイル還元率 | 0.5% |
交換レート | 楽天:2ポイント→ANA:1マイル |
単位 | 2ポイント |
交換上限(1日1回まで) | 1日1,000ポイント、1ヶ月20,000ポイント |
交換までの期間 | 約1週間 |
と上記のようなルールになります。
交換レートが0.5%ですが楽天スーパーポイントが6%の際には実質3%という高還元になり
マイルを貯めたい方にも嬉しい機能になります。
国際ブランド |
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年会費
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翌年以降 | ||
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まとめ
限度額と返済の仕組みをしっかりと理解していないと気付いた時にはクレジットカードが使えなくなっていたなんてことがあります。
楽天カードに限らずクレジットカードを利用する際は返済のことも考え計画的に利用することを心がけましょう。